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お仕事について(連載)
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染色について
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ローケツ染めとは?
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友禅や絞り染めというと、イメージがわきやすいかと思いますが
ローケツ染めって???という方も多いでしょう。
それで、ローケツ染めについて、少しお話します。
歴史的背景を述べますと、友禅が江戸時代に誕生したのに対し
ローケツ染めは、「天平の三纈」(さんけち)として
遠く奈良時代に中国から渡来した技術です。
平安時代以降、一度は衰退したものの、
昭和初期に研究家たちの手によって復活をとげました。
基本的にはロウを溶かしたもので、
生地に模様を描き、(防染)その部分以外を染めていきます。
<例>
白生地・ロウ伏せ→黄色を染める・ロウ伏せ→
→青を染める(黄色+青=緑)・ロウ伏せ・・・
を繰り返し、最後にロウを落とした時に
白+黄色+緑・・・の模様が浮かびあがります。
このように、難度か重ねて染めていくため、
色に深みと奥行きが生まれることが特徴です。
ロウには、パラフィン、白ロウ、木ロウ、蜜ロウ、
マイクロワックス・・・など、さまざまな種類があり
季節(気温)やデザイン・表現により配合を変えて生きます。
≪生地の種類≫
ローケツ染めの技法は、どんな生地にでも加工はできますが
絹と綿では染料が違ってくるため、
私はほとんどの場合、絹を使用します。
(浴衣を頼まれる事が多いのですが
残念ながら綿の加工は不得意です。)
≪作品≫
私の性格からして、どうしても奇抜で派手な作品を
イメージされがちですが、実は草花、風景の作品が好きですね。
しかし、作品としては、
個性(他に無いデザインや技法)が求められますので
そのギャップを埋めていかなければなりません。
どっちにしろ、見た人にため息をつかせるような
作品が作れるようになりたいものです。
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